先生「手を取り合おうとしないのね。」

皆さんお久しぶりです。

HONAMI先生です。

コロナ自粛が終わってから

仕事が徐々に元に戻りつつあり

忙しい日々をおくれていることに感謝しながら

オフだった今日、どうぶつの森をしてました。

(プレイ時間550時間突破しました！)

さて、今日はゲルニカについてのお話です。

ゲルニカは結構前から音源貰っていて

ただ他の曲が終わってない状態と

瀧井生誕など色々ありなかなか進めず

やっと振りに入った段階で

コロナ自粛になりました。

約１ヶ月レッスンが開き

その間に決めていた振り付けなど

どんどん頭の中で変わっていき

復活した時にはなかなかの仕上がりになりました(笑)

頭の中で作っているので

時間が経って曲聞きすぎちゃうと

考えすぎて思ったものが作れない事があって

ただ、ゲルニカはイメージがブレずに

ずっと湧いて出てくる感覚でした。

さ！ゲルニカの振り付けの解説に入りますよ！

まず、私の中のイメージでは

目覚め → 葛藤 → 迷い → 確信 → 自滅 →希望

という流れが浮かんできて

それをループしてる感覚でした。

目覚めというのは寝て起きる物ではなく

自分の中に秘めたものの目覚めです。

目覚めた後に来るものは希望でも絶望でもなく葛藤で、

まず自分に襲いかかる罠だと私は思っていて

これに勝てないと先に進めない。

葛藤の後に来るのが迷いです。

迷ってから葛藤するのではなく

葛藤した後に「これで本当に良かったのか…」と迷い戦います。

その先に確信があって、

やっと前を向いて進める。

進み出すと自滅が訪れる。

それはどんな形であれ

自分が滅んでしまう時がきて

立ち止まってしまったり

進むことを辞めてしまうことがある。

ただ、その先には希望があって

また新しい自分に目覚める。

HONAMI先生、何言ってんの？大丈夫？

ってなった人いると思いますが

大丈夫です！正常です！(笑)

新しいことをしようとする時の人の心理

が私の中でのゲルニカのイメージで

それに抗い戦わせたいという気持ちを振り付けに込めました。

イントロは花の蕾が咲き空が曇天から快晴に変わり

すべてのものがモノクロからカラフルに変わる

ただその絵が切り替えで変わっているようなイメージで

蕾から花、花から蕾を繰り返しているような

そんなイメージでした。

振り付けを映像から考えることが多くて

1Bは自分以外がすごいスローで動いていて

自分だけが別の次元にいるようなそんな画で

サビはさっき言ったループが早送りで流れていく感覚でした。

ゲルニカの全体のコンセプトは「攻め」で

曲やゲルニカの絵画自体は攻めではないけれど

どんな状況でも負けない心と

攻める姿勢をねじ込みました。

常に新しいものを生み出して

常にそれを更新していかなければならない

アライブとレイニーに出会って振り付けをしてから3年が経ちました。

3年間で35曲近い振り付けをしたわけで。

1曲1曲色んな思い出があって

私の宝物でもあります。

アイドルという枠組みが分からず

なにが正解なのかも分からず

ただただ自分の作りたいものだけ作ってきました。

そんなの売れないよって笑われたこともあります。

それでもこの振り付けをかっこいい！と言ってくれて

ついてきてくれてるメンバーの為に

難しい事や厳しい事沢山言ってきたけど

最近では私が指示した以上の作品にしてくれて

本当に本当に感謝してるし

本当に成長したと思うし

そんな君たちがめちゃくちゃかっこいいよ！と思います。

そんな中のゲルニカで

そんな中の自粛で

色んなグループさんが不安定になり

解散 脱退 活休が続いて

ファンの皆さんも不安定になったと思います。

ただ、アライブとレイニーはこんな時でも

挫けず負けず抗い戦い続ける

その第一歩の曲になれたかな？と感じてます。

話が脱線しましたが、

皆さんはパブロ・ピカソのゲルニカ見た事ありますか？

ピカソはゲルニカを描いた時

一部を除いては不評だったらしいです。

もっと悲惨でもっと残酷な絵だと思っていたのにと

ピカソの絵は酷いもので見るものの心を萎えさせるとまで言われたようです。

でもそんな中

「この絵はやがて世界の名画になる！」

という評価も貰っていたようです。

絵画は見る人によって感想や

感じるものが違ったりしますよね。

ゲルニカを見た時私は

「なんでみんな上と右見てるんだろう」って思ってました。

(中学生の時のガチな話です)

中学生の時に多分ですけどインテリぶっていた

絵画大好きな友達がいて

ピカソについて熱く語られたことがあります(笑)

その時に多分見たんだと思います。

この曲のタイトルにゲルニカが来た時

私はその事をすっかり忘れてました。

ただGoogle先輩で検索して

この絵を見た時に

「あ！あいつが言ってたやつ！」ってなりました。

この絵は憎悪をかいていて

恐怖 悲しみ 苦しみが伝わってくる。

いわゆるリアルを描いた作品で

私は結構好きだったりします。

また話が脱線するのですが、

私は昔から目で見える明るさより

根の暗さの方が好きで

漫画も恋愛ものなどより

アングラな到底理解できないような

暗くてジメジメしたものの方が好きです。

明るく生きていこうぜ！とは簡単に言えますが

人の苦痛や絶望はあまり見えなかったりする物なので

明るいものより暗いものの方が

自分も同じだと安心出来ます。

怒りや 悲しみ 苦しみは

理解出来ないことの方が多くて

楽しい 嬉しいは

共有出来るのになと考えることがあります。

だからめんどくさい暗いものは

目に見えた時少し安心します。

この気持ちわかる人いないですかね…？(笑)

そんな暗い気持ちに寄りかかって

大丈夫君だけじゃないよって思わせられる

アライブとレイニーというグループにしたいなと思います！(笑)

皆さんのゲルニカのイメージや

感想などあったら聞かせて欲しいなと思います！

それから、最近アライブとレイニーを知ってくださった方！

御機嫌よう。HONAMI先生です。

結成当初からすべての楽曲の振り付けをさせて頂いている、

オカルトと紫とポケモンのゲンガーとどうぶつの森が好きな見た目がちょっと派手なダンサーです。

普段はダンススタジオで子供たちにダンスを教えてますが

アライブとレイニーに出会ってから

アイドルの振付師としても頑張っています。

元々言い方良くしたらクール

悪くいうと愛嬌がないので

会った時少し怖い印象を与えてしまうかもしれませんが

根は真面目で優しいです(笑)

メンバーに聞いてみてください(笑)

贔屓をするのが大嫌いで

世界観強めな振り付けが好きです

一人一人の個性を伸ばすのが好きなので

この仕上がりになっています(笑)

あ、そうだ。

自粛の時の話でもしようかな。

高校2年生からこの仕事を初めて

約14年間ずっと突っ走ってきました。

忙しい時だと週一休み以外レッスン

その休みも仕事になる時もありました。

ちなみに先生は平成元年生まれで31歳になります。

人生のほとんどをダンスで過ごし

人生の半分ほど仕事で生きてきて

体調が悪くても数日休んで仕事したりして

仕事中に倒れたこともあります。

それくらい仕事が好き。

振り付けをするのが好き。

教えるのが好き。

生徒が踊ってるの見るの好き。

発表会で泣いてしまうくらい仕事仕事仕事でした。

そんな中、コロナ自粛。

14年で初めての経験でした。

1ヶ月半全く仕事がなくなり

あつ森が捗る日々…(笑)

そんな中、帝王瀧井から連絡があり

(文章載せるねごめんねでも可愛かったから許して(笑))

5月4日

はやくダンスしたいです😭

5月7日

ストレスがすごくて…笑

スタジオがやってないから

どうにもなりませんよね…😭😭

ただこの日からスタジオが再開してることを伝えると

すぐに連絡が返ってきて

レッスン再開になりました。

どのグループより早く(笑)

ライブが出来なくても

レッスンは各自が気をつければ出来るし

無理に全員来なくてもいいやくらいだったけど

みんなしっかり集まって

本当に嬉しかったし

それだけやる気があって

踊ること歌うことがストレス発散になってる事が

めちゃくちゃ嬉しかったです。

渡も雨宮も村瀬も本当に真面目で

真剣だし可愛いしライブではかっこいいし

そんなアライブとレイニーに出会えて

本当に良かったと思っているので

ファンの皆さんにもそうやって思ってもらえるグループにするお手伝いをしたいと思っているので

末永くアライブとレイニーを宜しくお願いします！

雨宮生誕が持病の発症のせいで行けなくて

本当に残念でした…

渡生誕も今のままだったらスケジュール空いてるので

リベンジしたいと思います！

今年まだ生誕行けてないのでね…

皆さんに会えることを心待ちにしてます！

コロナには気をつけましょう！

外出したら手洗いうがいしっかりね！頼んだよ！

では！

また次の曲の時に書きますね！

HONAMI先生でした！