先生「この雨は止まないんだろう」



お久しぶりです。先生です。

アンブレラについて話していこうと思います。




まず、アンブレラのブログが遅れた理由は二つあり、
1つは単純に忙しくてバタバタだったので
普通に書いてる暇がありませんでした。

それも、2年可愛がっていた愛ハムよもぎが急に亡くなってしまい(老衰だったのですが)
新しい子を向かい入れていたのもあり
仕事をして赤ちゃんハムの面倒を見て
家事をしていたら多忙になってました…

そして、もう1つの理由ですが、
アンブレラは考察の答え合わせが出来ず
自分で作っておきながら
なぜあの振り付けなのか
なぜあの表情なのか
私にもわからないからです。


「は?」って感じですよねわかります。
私もそんな感じなんですけど、
まずそこから説明しますね。


アンブレラが送られてきた時、
曲を聴いてすぐに
「これはコンテンポラリーしかない!」
と決めました。

コンテンポラリーは
表現運動みたいな感じで
音やシチュエーション、物になりきって踊る場合と
感覚で好きに踊る
ジャンルや枠組みがなく
正解も不正解もない
ただ己の感情で動いて表現する

ただ、振付としてしっかりと流れはあるけど
基本的には表現してくれれば自由

踊りなのか…?と思われるかもしれませんが
コンテンポラリーダンスはそういうもので
私は昔からコンテンポラリーダンス独特な
少し奇妙で踊りの枠を外した表現が
どうも好きで見てしまう子供でした。

儚く 悲しく 見てると不安になる
ただそれがどうも気になって
魅入ってしまう


アライブとレイニーに出会って
振りをつけていくうちに
私の中で決めてきたものは
推しがいるわけじゃないのに
なぜか見てしまう
アライブとレイニーが被っていたら
足を止めて何故か見てしまう
アイドルとしては負けかもしれないけど
表現者としては大勝利である
魅入ってしまう
箱推しでもなんでもないのに
見に来てしまう
気づいたらその沼にハマりなかなか出られない
そんなグループにしたいという気持ちから
アンブレラの曲調は
私がいつか作りたいと思っていた
ペーパーのようなミュージカル作品のようなものでもなく
アドルフでも13月でも手でもない
また新しい変なものを作品として残したいと思ったイメージにぴったりでした。


曲の始め、渡が1人で動いたあと
3人が動き出し
渡と瀧井が踊り
村瀬が歌い出し雨宮も動き出す。

ペーパーから感じた
渡の純粋で無垢で美しいのに
なぜか儚さがあり哀愁がある
今後枯れていく運命を知りながら
健気に咲く花のような
なんとも言えないムードがあり
それがアンブレラに良く合いとても映える

渡が最初に動き出す事が
これから始まる寂しくもあり儚くもあり
でも希望もあるような
なんとも言えない気持ちに進んで行くスタートにとても相応しく、
他3人が力強く動いてくれる事で
まとまりが出てそれがバランスよく形になる姿が
私はたまらなく好きで
振りを考えるのにかなり時間を使いました。


特に2番のBメロあたりの
明暗のコントラストをはっきり見せるのではなく
微笑ましいという明るい気持ちから
少し暗い気持ちにさせる表現が
上手く出せる動きを考えるのが難しく
表情もコロコロ変えなければならないので
大変だったと思います。


ラスト崩れ落ちる所は
最初に曲を聞いた時から決めていました。


それ以外考えられないほど
みんなが崩れ落ちて暗転する映像が
全く塗り替えられず頭にあって
アンブレラはそういう
インスピレーションがたくさん起きた曲で
「これだ!」と思ったものを形にした為
私も細かくこの所をこう表現したくて!
というものより
感情で作ってそれをどうにか形にした作品で
一人一人見た人の見え方で
全てを感じ取って欲しいと思いました。


アンブレラはアイドルとしての楽曲としたら
ありえないしわかってもらえないと思いますが
アライブとレイニーというジャンルで考えたら
最高な作品だと思います。


歌って踊るアイドルはたくさんいるけど
歌って踊って演じて表現するアイドルは
なかなか出会えないと思うので
私もこの枠にとらわれない自由な世界の中で
更に不可思議な作品をつくって行くので
これからも考察宜しく御願い致します。


アンブレラの皆さんなりの考察を聞きたいので
リプでもDMでも送ってください。


皆さんの考察を聞くの結構好きなんです。


アライブとレイニーの楽曲って
未解決事件のような
奇妙さがあってめちゃくちゃ好きなんですけど
皆さんはどう感じてるのかなって
ちょっと気になります(笑)









14日は村瀬の生誕がありますね。
私もお祝いにいこうと思っています。


村瀬は努力家で
決して強くはありませんが
打たれても打たれても
立ち上がれる精神力はずば抜けてある子で
確実な成長を遂げて
加入当時はポンコツでしたが
今ではポンコツの皮を被ったバケモノだと思ってます。
もちろんいい意味です。
最近自分のらしさを出せるようになってきたので
さらに面白い一面を見せてくれると思います。

そんな村瀬の生誕、
盛大にお祝いしましょう。




木曜日、K3でお会いしましょう。



先生でした。



アライブとレイニー

アイドルグループ「アライブとレイニー」オフィシャルサイト

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