先生『久しぶりに語りますかね』



こんばんは。

1月ぶりになり、
初めましての方もいるかと思いますが
アライブとレイニーの振付を担当してる
先生こと、HONAMI
HONAMIこと、先生です。どうも。


Twitterの方ではこれでもかってくらい
息をしていたのですが、
気づけば5月。

前回ブログを書いたのは1月。

アタタタタ……三日坊主なんてレベルじゃない……



去年の暮れに2ndワンマンがあり
その時に『わがままラビリンス』と
『Re:すれ違いを否定した僕に語り掛けた、ボクの言葉』
(間違えてたらどうしよう……)
を披露してホッとする間もなく
『AdoLf.』のデモが届き
すぐさま振付、すぐさま振りおろし、

なんか聞く話だとAdoLf.人気だったようで
皆さん声を揃えて
「かっこよかった!!!」と伝えて頂き
いやぁ……かっこいいんですよ……(自惚れ)


AdoLf.のデモと歌詞が来た時
イントロとAメロで
戦いを終えた兵士が雨に打たれて倒れている焼け野原が浮かんで
1人が立ち上がると次々と立ち上がり
その瞳には『負けてたまるか』という思いと『ここで終わりにしてはいけない』という本人達の《今》が重なって
一瞬で振付が浮かびまとまりました。

Twitterの方でお話しましたが、
エンターテインメントではありますが
私がストーリーの答えを持っている訳ではなく
見た人それぞれのストーリー解釈をして欲しい。
それを聞かせて欲しい(笑)

私は昔から小説を読むのが好きで、
現代文の授業も古文の授業も好きでした。

この登場人物の気持ちを考えたり
憶測して、こうなんじゃないか……ああなんじゃないか……
ほぼほぼ妄想に近いことを沢山考えるのが好きなので
アライブとレイニーのライブを見て
ただ『かわいい』とかで済まずに
この曲のこの表情はこの流れはこの振付は
こういう意味があるんじゃないか?!
という発見を沢山してもらえたら
私は最高に幸せだし、作りがいがあります(笑)


AdoLf.は振り付けの難しさより
表情やひとつひとつの動作が
とても難しかったと思います。

2017年は活動の年だったので
振付を覚えることで精一杯で
曲のことなど考えてる余裕がなかった彼女たちですが、
わがままラビリンスから曲に向き合いさせ
たくさん考えさせました。
『君ならどうする?』と難しい質問をして
各自で考える事に集中させました。


2018年になり、
一発目の曲がAdoLf.

見れば、わかってくださると思いますが
私も驚かされるくらい
彼女たちの意識が変わりました。

「ここの部分こうしたいんですけど」
「この歌詞はこういう意味で、この振付はこういう意味だと思ったので、表情を変えたいのですが……」
「ここは弱く……ここは強く……この表現であってますか?」

こんな質問してきた事なかったのに、
私が思っている《人それぞれの解釈》を
率先して考え、それを皆さんに伝えようと必死に向き合い練習して、
今のAdoLf.となりました!


後半の崩れ落ちる姿や
力強い表情や表現
ふらふらと歩く姿
全て彼女たちが考えたものです。

私は「ここで崩れ落ちて、そのあと立って」としか言ってないし
「後半は力強くね!」としか言ってません。

そこがかなりの成長でした。
だから、かっこいいんですよねぇ……(笑)

私もAdoLf.大好きなんです。

それから少し時間があき、
瀧井の生誕があったり
なんやかんや気づけば大きいステージに立てるようになっていて
「あらあらこれは素晴らしい……」なんて思っていた矢先の
『13月、晴れ間はノスタルジア』でした。

新曲ですね。
私のイメージ、大発表致します。


あ、その前にちょっと休憩したいので
それはまた次の記事で……(笑)





アライブとレイニー

アイドルグループ「アライブとレイニー」オフィシャルサイト

0コメント

  • 1000 / 1000